2008年11月18日

◆第51話◆もしかしたら上山のパワースポットはここかも

【月岡公園】

前回紹介した月岡神社の北側にあり、お城の二の丸を整備した公園です











この遊具が設置されて、かれこれ35年くらいの年月が経つんじゃないでしょうか

小学生の頃
遊び倒しました







公園内にはたくさんの石碑があります
その中でも特に気になったのがこの石碑

明治時代、世界中を旅したというイギリスの女性旅行家イザベラ.バードさん(1831〜1904)が上山の感想を語っています







四季を通して楽しめる公園ですよ







イザベラ.バードさんが語った上山の感想

 私はここ(上山)へやってきたのである。ここはそこ(赤湯)から10マイル離れたところで、りっぱな新道を通って、興味ない水田と低い丘のある広い谷間を登ってくる。

すると砂利の多い高い丘に囲まれた小さな平野が眼前に開けてくる。

その丘の傾斜地に上ノ山の町が心地よく横たわっている。

人口3,000を越す温泉場である。今はお祭りの最中で、どの家にも提燈や旗が出してある。

群衆は神社の境内にあふれている。

神社のいくつかは丘の上にある。

上ノ山は清潔で空気がからりとしたところである。

美しい宿屋が高いところにあり、楽しげな家々には庭園があり、丘を越える散歩道がたくさんある。

ここは日本でもっとも空気がからりとしたいるところの一つだといわれる。

もしここが外国人の容易に来られる場所であったら、美しい景色を味わいながら各方面にここから遠足もできるから、彼らにとって健康的な保養地となるであろう。

 これは大きな宿屋で客が満員である。

宿の女主人は丸ぽちゃのかわいい好感をいだかせる未亡人で、丘をさらに登ったところに湯治客のための実にりっぱなホテルをもっている。

彼女には11人の子どもがいる。

その中の2、3人は背が高くきれいで、やさしい娘たちである。

私が口に出して誉めると、一人は顔を赤く染めたが、まんざらでもないようで、私を丘の上に案内し、神社や浴場や、この実に魅力的な土地の宿屋をいくつか見せてくれた。

私は彼女の優美さと気転のきくのにはまったく感心する。

どれほど長いあいだ宿屋を経営しているのかと未亡人にたずねたら、彼女は誇らしげに「三百年間です」と答えた。

職業を世襲する日本では珍しくないことである。・・・・・・・


平凡社 東洋文庫 高梨健吉訳 イザベラ・バード「日本奥地紀行」から引用




同じカテゴリー()の記事画像
◇第266話◇夜の待合室
◇第264話◇ポッポの森
◇第92話◇行在所の碑
◇第89話◇勤労青少年ホーム
◇第20話◇夜の月岡公園
◇第14話◇茂吉記念館前駅
同じカテゴリー()の記事
 ◇第266話◇夜の待合室 (2011-01-13 22:50)
 ◇第264話◇ポッポの森 (2011-01-08 10:10)
 ◇第92話◇行在所の碑 (2010-07-29 10:10)
 ◇第89話◇勤労青少年ホーム (2010-07-27 16:52)
 ◇第20話◇夜の月岡公園 (2010-05-18 00:25)
 ◇第14話◇茂吉記念館前駅 (2010-05-15 01:40)


Posted by ⇒ガGラ at 10:00 │
この記事へのコメント
【優さん】
な、中川から通っていたのですか!汗

ちなみに私は20年前から女医さんの石崎クリックに通っていました笑
Posted by ガジラ at 2008年11月18日 13:42
優もあの遊具で遊び倒しました笑

永田歯科へしょっちゅう通ってたので、その待合時間に遊んでました♪

かなり懐かしいです!
Posted by 優 at 2008年11月18日 13:22